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空想的フライフィッシングとOJゲージ保全活動


by cyclonengine
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◎ヤマト岩魚

◎ヤマト岩魚_a0254664_13292619.jpg
◎連日の残暑に倦んだ心身をリフレッシュさせようと、気温18℃の源流域に出向きました。涼風を感じていただけるようなスナップを撮ってみました。


◎ヤマト岩魚_a0254664_13322941.jpg
◎2000メートル級の山岳を源にする源流で釣れてくれるのは“ヤマト岩魚(イワナ)”。


*ヤマトイワナは、太平洋側に流れ込む中部地方の河川と琵琶湖東岸へ流れ込む河川の一部源流域に生息するイワナの仲間(亜目)。偏狭な地域に生息する完全な陸封型であり、そのために地域的な変異が激しく、魚体を彩る色彩は様々です。木曽川水系(相当上流域となりますが)長野県の開田高原で釣ることができるヤマトイワナは「木曽イワナ」とも呼ばれています。

*ヤマトイワナの特徴は(地域や生息する環境によって変化するために一概に言えないにはしても)、体側から上の白点が極端に少ない(もしくは皆無である)ことと、体側に朱点があること。ニッコウイワナにも朱点はありますが、ヤマトイワナの朱点が側線(イワナの体側にある白い点線みたいなもの)を中心に現れるのに対し、ニッコウイワナでは側線の下側に集中して現れるとのことです。
←以上、WEBで検索(笑)。


◎ヤマト岩魚_a0254664_13324813.jpg
◎秋の訪れを感じる枯葉をバックにヤマト岩魚を撮影。気温18℃、水温14℃…源流に身も心も癒されます。


◎ヤマト岩魚_a0254664_13331137.jpg
◎独特の斑紋と朱点が側線の上下に(ほぼ)均等に存在していることが確認できると思います。所謂一つの典型的ヤマト岩魚と呼べるかと…。自宅から2時間程度のドライブでたどり着ける距離にヤマト岩魚が密やかに息づく流れがあり、涼を求めつつヤマト岩魚の姿を確認できることの幸せを噛み締めております。まぁ、これで鉄道模型製作に没頭できるということが言いたかったわけです(アハハ)。

Commented by dad1st at 2012-09-10 07:25
cyclonengineさん、おはようございます。
1枚目の写真、素敵ですね(雑誌みたい)。
ヤマトイワナ、明らかにニッコウイワナとは違いますね(まあ、自分レベルの感想ですけど)。ワイルドさではヤマトに軍配がって感じでしょうか。
2時間でこんな素敵な場所に行けるとは・・、自分、今日は休みだったんですが、2時間で行けるトコは渇水なので、自宅の草取りでもしてます(わはは)。
Commented by cyclonengine at 2012-09-11 19:19
dadさん、こんばんは~。
我々が到着する前…恐らく夜明け前に…ひと雨降ったようで水面から顔を出している岩も濡れていて、より涼しさが伝わるかと…。ヤマトイワナ、何と言いますか…臆病だと思います。ご多分に漏れず、こちらも渇水でして、フライをプレゼンテーションする際に細心の注意を払わないとダメでした。フライに出てきてもフッキングしないこととか、直前で見切ったり…まるでアマゴのような面があるかと思えば、プレゼンが上手く行ったときにはフライを飲み込むほどの大胆な出方をします。
今日、こちらはまとまった雨が降りましたが、そちらはいかがでしょう?次のお休みには是非釣りにお出掛けください。
by cyclonengine | 2012-09-09 13:40 | ◎毛鉤釣り/毛鉤巻き | Comments(2)