<   2012年 01月 ( 15 )   > この月の画像一覧

☆小包が届いた

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☆英国より小包が二つ同時に届きました。何故か右の箱にだけ“税付”とシールが張られています(事実手数料込み800円の関税を徴収されました)。梱包が二つになったのは(24時間以内とはいえ)発注を2回行ったタメ。同時に届いたとはいえ、梱包送料(約1500円)は2回分と(インボイスには)記載されてました。う~ん、発注はなるべく一回にまとめるのが得策ですね(^-^;。

☆今回発注したのは、英国は“SLATER'S”という鉄道模型メーカー。ちなみに発注してから10日後に荷物は到着しました。"DJH"という模型メーカーは発注後3日から一週間で届きました(ただしFeDexを使うので送料が約5000円となります)。2週間程度までなら、待つことは厭いませんから、発注時になるべくお安い発送費用を選択するのは当たり前──ですが、メーカー側の都合・規定みたいなものもありますから、選択の余地がないことが多いようです(^-^;。


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☆二つの梱包を開けた内容物はこれ。赤い台紙ばかり並んで色調整にも限度があり、赤々しい写真になってしまったことをお詫びします。内容物の詳細活用レポートは今後のエントリーに豊富な(?)実例を交えてアップしていきます(予定です)。

☆左側、上から2列目に4個並んでいるのは"フライ・ホイール"と呼ばれる真ちゅう製の円盤。これに関しては本エントリーの最後にちょこっと説明があります。


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☆まずは車輪──実物の直径(←レールに当たるトコロを基準にしています)が、3フィート(右側)と3フィート2インチ(左側)──8本スポークの形状のモノを試しに2軸(車輪合計は4枚)ずつ取り寄せました。現在製作中のDB202型ディーゼル機関車モデルの2号機に使用するのが目的です。両方とも使用可能ですが、車輪の(実物)直径が3フィート2インチのほうの車軸寸法は実測「3/16インチ≒4.76ミリ」で、3フィートのほうは「1/8インチ≒3.18ミリ」となっており、同時に取り寄せた"ギアボックス"との関係で、今のところ、写真左側の実物の車輪直径3フィート2インチを使おうとの結論に至りました。このアタリのモデラー心理的葛藤の詳細については、2号機製作に取りかかった際レポートします(勿体付けてるつもりはありませんのでどうかご容赦ください)。


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☆同じくDB202型ディーゼル機関車模型2号機に使うつもりで取り寄せたギアボックス。ギア比は【14:1】──車輪を1回転させるのにモーター軸は14回転する──という意味です。


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☆左写真は、他の用途で使っていた車輪と車軸をギアボックスに取り付けたトコロ。仰々しくもグレートなギアが沢山使われていますね。僕が自作した物とは大違い(対費用効果という面では自作の圧勝ですが*笑)。モーターをよく見ると「MASHIMA MADE IN JAPAN」と表示されています。英国まで渡り、また帰ってきちゃったんだと感慨深いものがあります(あるのか?)。日本製を海外から輸入……このモーターは日本国内で購入できますから、少し無駄なことをしている気がしないでもありません。ただ値段の違いは殆どありませんので結局は英国に発注してしまいます。ギアボックスとモーターは対で必要なので、まぁ仕方ありませんね。日本の鉄道模型を扱っているサイト(例えばココ──まぁ扱っているモデルの値段が値段ですから(^-^;)だと逆に通販手続きが面倒くさいところもありますしね(^-^;。



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☆現在製作中のDB202型ディーゼル機関車模型1号機に使用中のバギー(モーターとギア・車輪をシャーシに取付けた駆動台車)を再度見ると──やはりメーカー製は立派です(アハハ)。


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☆ギアボックス&モーターのサイドビュー。ギアボックスの反対側にまでモーター軸が伸びています。鉄道模型を自作し始めた頃、何なのコレ?と思っていましたが、回転軸がモーター両側に出ていること、鉄道模型用モーターではよくある構造──決して珍しいものではないということを最近知りました(笑)。反対側に伸びている軸には"フライ・ホイール"と呼ばれるモーター軸回転時の惰性を利用し低速走行時の安定性と停止の時電源OFF──即停止なんてことを避ける目的の円盤状のブツを取り付けることが多いとのことです。昨今の科学の進歩、技術の勝利…なんてご時世では両軸モーターは旧式だ!ってトレンドもあるそうですが(これ──DCCと呼ばれる新しい車両制御方式──についての説明・取り組みについてのレポートはまたの機会にm(__)m)、暫くはこのタイプの両軸モーターとSLATER'Sのギアボックスを使って模型作りに励もうと考えています。

☆2回目の下塗りが終了したDB202型ディーゼル機関車模型、順調なる進捗ではありますが、下塗りしただけの写真を何度も掲載するのは絵的にどうも……ということで、その間に届いた小包の内容説明(それも相当中途半端)だけで心よりお詫びします。次回はもう少し模型そのものの経過レポートをエントリーできる筈です故、(半ば諦めつつも?)お待ちくださるようお願いする次第で──オシマイです。
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by cyclonengine | 2012-01-31 18:35 | ☆鉄道模型製作

△インパルス・シーラー祭り

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by cyclonengine | 2012-01-30 18:37 | △個人的お祭り(脱線)モード

☆コントローラー【車両制御】♪

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☆模型の機関車を走行させるには(Oゲージに限らず)電気をレールに流して、速度、進行方向を制御する必要があります。そのための必要最低限の機器が電源制御機器(コントローラー)と呼ばれるものになります。

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☆こちらは(鉄道模型専用ではない)直流電源で、O~20Vの範囲内で電圧を変更し車両の走行速度を変えることができます。鉄道模型専用ではないので、車両の走行方向を変える(=直流の正逆を入れ替える)ことはできませんので、自作した正逆切替スイッチが電源上部に載っています。

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☆この電源制御装置を使ってコントロールするのは、“直流2線式”の車両に限定されます。上はその組み合わせ例。

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☆こちらは“交流3線式”の鉄道模型専用コントローラー。米国ライオネル社ブランドの一番基本的なモデルで、レール、機関車等、必要最小限のモノが全て揃った入門用セットに付属していたものです。

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☆このSL(蒸気機関車)が付属していました。テンダー(炭水車)も当然ついておりましたが、諸般の事情により、現在バラバラに分解されて放置状態です(^-^;。

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☆本来なら“直流2線式”と“交流3線式”では、使用するレールが違っていますから、同一レール上で“直流2線式”車両、“交流3線式”車両を走行させることはありませんが、“交流3線式レール”──両側2本のレールの真ん中に1本黒色のレール状のモノが存在していますが、アレは電気を流す役目だけで、本当の(リアル)鉄道レールにはありません──を敷設し、配線を切り替えることによって、同時は無理ですが、“直流2線式”と“交流3線式”車両の走行ができるように手を加えました。双方とも軌間(32mm)は共通ですから、3本のレール、どこに電気が流れるかを切り替えれば、共通レールとして使えます。上写真はその切替スイッチ。ダイアルの3時の位置に“手回し発電機”とありますが、それについての説明はまたの機会に(右側のダイアルは“手回し発電機”回路だけに接続してある可変抵抗器の抵抗値調整用で力の有り余ったヒトが高速回転させすぎてオーバーロードしそうな時に使用します(^-^;)。


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☆Oゲージの鉄道模型を楽しむ場合、一番やっかいなのは敷設するレールの占有面積がどうしても大きくなってしまうことです。現在使用中のレールは、(運動場の)トラックに似た形状の単純なレイアウトですが、長い側の長さは3メートル超え、短い側の長さでも2メートルあります。車両はそれなりの大きさでディティールに凝ることができ、製作意欲が掻き立てられますが、実際に走行させる場所を(現在の)作業環境では広げることは難しい状況。車両製作がある程度進んだらディオラマにも挑戦したいのですが、ちょっと無理そう。でもいつかは基本的走行を制御するだけじゃなく、ポイント切替とか、回転台に車両を載せて方向を変えて車庫に入れたり…なんてギミックを造っていけたらいいなぁ──と願っています。妄想広げつつ、今回はこれでオシマイ。
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by cyclonengine | 2012-01-28 20:20 | ☆鉄道模型製作

☆はんだ付け♪

☆写真(下)は、現在使用している"はんだごて"のラインナップ。電子部品やら配線部品の接合ばかりでなく、金属(鉄道模型製作においては主として真ちゅう、ホワイトメタル)の接合に使用しますから、(気付かないうちに)結構な数になってます。
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☆使用頻度が高いのはこの3本。左から30W、60W、(最大で)130Wとなりますが、30Wは配線接合用、60Wは真ちゅう、こて先の温度調節しながらホワイトメタル接合用、130Wは真ちゅう接合専用となります。60Wと130Wのはんだごては接合する場所に合わせて最適な先端部に交換できるようになっており、それらしき交換用こてさきも持っていますが、面倒なので交換したことはありません(笑)。


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☆はんだごて先端部温度調節のタメ、こんな"電圧調整器"を使うことがあります。左側の黒いヤツ、"はんだごての先端温度を一定に保つ"用途で販売されていますが、電圧調整域が60%位~100%なので、ホワイトメタル接合用には使えません。右側の白いヤツは"照明器具の調光"用で、電圧調整域は0%~100%──なので、こちらを使用しています。真ちゅうを接合する場合は"こてさき"の温度調節は考慮しません。130Wはんだごてのパワーを活かし火傷しかかりながらガンガンとはんだを溶かして接合します。ホワイトメタルの場合は──ホワイトメタルの融点が200℃以下なので──こてさきの温度には気を使いながら接合作業を行わざるを得ません。板状のホワイトメタル同士の接合なら、それほどナーバスになる必要はないのですが、薄い部分とか端の部分の接合時には温度管理が必須になってきます。

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☆こてさきの温度測定には赤外線温度計を使います(何故か鉄道模型を始める以前からコレ持ってました(笑))。現在のこてさき温度は207℃──ホワイトメタル接合には高すぎる温度です。
★毎回測定するわけではなく、電圧調整器のダイアルメモリの位置(例えば9時の位置なら180℃とか)で何℃位になる……ということを把握するために1時間くらいかけて調査・測定。その後は電圧調整器のダイアル位置だけに注意してはんだ付けすれば問題ありません。ですが、融点の低いホワイトメタルの接合、慎重且つ気を使っていてもどうかすると接合が完了する前にメタルそのものを(特に端っこ)ちょっとだけ溶かしちゃうことがあります(^-^;。最新機器を使用しても経験値が上がらないとダメ、小手先のスキルで誤魔化すことはできないってことでしょう。←シャレです。決まってますか?

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☆はんだ各種とフラックス。はんだ付けのときの融剤のことをフラックスといいます。

★金属を接合するときはその表面の酸化物等を除去して接合材である金属ろう(はんだ付けの場合は"はんだ")でよくぬれる(馴染む)ようにしなければならない。そのために、はんだ付けでは塩化亜鉛飽和水溶液を塗りつけて酸化物を溶解したりする──そうです。

☆はんだ付けでは松脂を使うことも(以前は)あったそうで、故に"ヤニ入りはんだ"…なんてのが一般的で、配線の接合ならそれで問題ありませんが、金属の接合にはフラックスを使用しないとしっかりと接合してくれません。"ヤニ入りはんだ"──上記写真ですと、透明のアクリルケースに入っている"はんだ"はヤニ入りですが、真ちゅう接合に使用する場合まずフラックスを接合部に塗り、それからはんだ付けを行います。また"低温はんだ"と表記されていますが、円筒形のアクリルケースに入った方は低温でも"融点160℃"です。下の音響部品用の融点も同じ程度──配線接合用としては低温──という意味のようです。右の青いプラスティック・リールに巻かれた"はんだ"は極一般的な電子部品/配線接合用で融点180℃オーバーです。一番下の棒状になった"はんだ"がホワイトメタル接合に使用する"低温ハンダ"で融点は90℃です。沸騰したお湯に入れると溶けますよ(笑)。ホワイトメタルは、1/43スケールの(ダイキャスト)ミニカーとか1/35ミリタリーシリーズの戦車のディティールアップ・パーツとして使われていて鉄道模型ばかりでなく一般的模型素材だと思いますが、接合(接着)にはエポキシ系接着剤を使用するようモデルメーカーは指示していることが多いようです。最近TVでよく宣伝しているデアエゴズティーニのD51形蒸気機関車でもそうです(創刊号だけは買いました(笑))。はんだ付けで接合するほうが、短時間で終わるし、接合面の補修も楽なんですが、はんだ付けの際に──特にフラックスを使うと──有毒ガスが些少とはいえ発生することは無視しないほうが宜しいんでしょうね。モデルメーカーもそのアタリ気遣ってエポキシ系接着剤の使用を推奨するスタンスなんだと思います。

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☆模型製作中は(はんだ付け作業だけでなく)、ずっとこのゴーグル着用してますが、よく見ると何かの飛沫跡が見えます。これははんだ付けの際、揮発したフラックスが飛び散ったモノ──何といっても酸化物(弱塩酸)ですからね~。まったくもって環境に優しくない趣味かもしれませんね、鉄道模型製作は(^-^;。130Wなんて逆エコなる道具使ってるし──でも、照明はLED多用していますからご容赦願います(笑)。
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by cyclonengine | 2012-01-27 19:09 | ☆鉄道模型製作

☆貨車キット到着

☆現在、DB202形ディーゼル機関車モデルと同時進行で製作中の"BR STANDARD CLASS 2 2-6-2t"蒸気機関車の完成予想写真(モデルメーカーWEBサイトから拝借)。
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☆製作の進捗状況ですが、一番やっかいな(手間のかかる)シャーシ、動輪&クランク部分の仮組み、そして走行試験が終了したトコロです。証拠写真を下に載せます。
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☆クランク部に関しては駆動シリンダの弁切替機構周りが組み込んでありませんが、まぁ駆動部製作における峠は超えたと言っても良いかと思います。まだまだ先は長いんですけどね(^-^;。

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☆…なんて写真撮影していた有る日、無骨に梱包されたブツが届きました。ブツの左上にくちゃっとFeDexのロゴ──丁度一週間前、DJHというイギリスの鉄道模型キット・メーカーに発注した貨車×3台に違いありません。SL(蒸気機関車)は完成していませんが、そろそろ、SLが引っ張る貨車(Wagon)なり客車(Coach)を手配する必要に迫られておりましたので、工作の手間が掛かり且つエクスペンシブな(笑)客車はこの際無視して貨車をオーダー。

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☆オーダー通り、ちゃんと3台送られてきました。
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☆3台とも“ホッパー”と呼ばれる穀物とか石炭運搬用の貨車です。↑これが一番手間が掛かりそうですが、クラシカルで無骨、なんとも男祭りな車体です。スキルアップしてから取りかかりたいので製作するのは一番最後になりそう。という訳で、ブルーの箱の中身をご開陳。
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☆殆どのパーツ、材質はホワイトメタルです(^-^;。イギリスでは“white metal”と表示されてますが、日本ではバビット・メタル*という呼び名が一般的なようです。


*バビット・メタルは、すべり軸受用の合金(軸受合金)である。ホワイトメタルとも呼ばれる(ただし、単にホワイトメタルといった場合は、ハンダなどの錫基の低融点合金一般をさす場合がある)。1839年にアイザック・バビットが発明した。すべり軸受けに必要とされる機能は、軸とのなじみのいいこと(軟質の低融点合金が有利)、焼付きを起こしにくいこと、長時間使うことのできる耐摩耗性を有すること(硬質の金属が有利)、耐疲労性を有することであり、低融点のスズ・鉛を母材として硬質の微細組織を分散させることで、相反する機能のバランスをとっている。この合金を使用した軸受の進歩により面圧が高くてもころ軸受を使用せずにプレーン軸受で足りるようになった。

一般的なバビット・メタルの組成は以下のとおりである。

90%スズ - 10%銅
89%スズ - 7%アンチモン -4%銅 --減摩合金とも呼ばれる。
80%鉛 - 15%アンチモン - 5%スズ

基本的に低荷重用の合金なので、現在ではエンジン用すべり軸受け表面のなじみ性を改善するために、0.1mm以下の薄膜として用いられる。また、低融点で成型できる利点を生かしてメタルフィギュアやメタルキットなどの模型の素材として、ジャンル(ミリタリー、鉄道模型、キャラクター物)を問わず使われている。またスズの兵隊や鉛の兵隊の素材もこの金属である。模型、玩具関連では近年、環境汚染を引き起こし得る鉛の使用が制限されつつあり、徐々に他の合金へ移行しつつある。

以上、Wikipediaより引用。


☆極めて個人的な理由から、バビット・メタルという呼称にはどうしても馴染めないものですから、本ブログではホワイト・メタルもしくはホワイトメタルと記していくことにします。悪しからずご了承ください。アイザック・バビットさん、ごめんなさい。


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☆で、ホワイトメタル素材の質感・ディティールはどんな感じかご理解いただくため逆光で撮影、更にコントラストを強くし(一部のパーツを)クローズアップした写真を掲載しました。ホワイトメタルは融点が低いため(200℃を下回ります)、ハンダ付けする場合には“低温ハンダ”と呼ばれる融点が70~90℃程度のハンダを使用、且つハンダゴテの温度管理にも気を使わなければなりません。そのアタリの解説──どんな道具を使用しているか──なんてのは次回にでもアップします。上記ホワイトメタル解説にありますが、ホワイトメタル・ハンダ…共に有害物質(鉛)を含んでいます。良い子は鉄道模型を自作するなんて真似しちゃいけません(^-^;。

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☆こちらは貨車に使用する車軸&車輪。
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☆ちゃんと丸い穴が開いている、確かなディティールを持った車輪がナイスです。貨車キットのメーカー(DJH)とこの車輪セットのメーカーは違います。いろいろ調べた結果、イギリスでは、車体メーカー、(ギアなどの伝導パーツ主体の)駆動部メーカー、車輪メーカーと棲み分けが確立されているようです。見付けた限りに於いて殆どの車体メーカーが、車輪は“SLATER'S(スレイターズ)”を使うようにと指示しています。車輪外径は3フィートから8フィート超まで数多くの種類が存在しているようですから(SLATER'Sカタログ情報)、“餅は餅屋に”ってことなんでしょうね。オーダーする側としては、鉄道車両キット1台に必要なパーツを完全に揃えたいのに、車体はアソコ、車輪はアソコ、駆動部はアソコ──なんて面倒なオーダー方法を選択せざるを得ないってのは困ったものですけどね(^-^;。それでも何となく慣れてくると(若干無駄なオーダーを経験すると)、最適な組み合わせが見えてくるわけで、それはそれで楽しかったりします(笑)。
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by cyclonengine | 2012-01-26 19:46 | ☆鉄道模型製作

△チャウ・シンチー祭り

△ブログ開設以来初、カテゴリー“個人的お祭りモード”での投稿となります。──“個人的お祭りモード”って何?と思うヒトが殆どでしょうが、要するにブログ主本人の性格なんでしょう──何かに対して(多くの場合突如として…時代性・トレンドとは無関係な時期に)燃え上がり、のめり込んでしまう(いわゆるマイ・ブーム)状態を指します(笑)。

△で、そのカテゴリー第1回エントリーは我が永遠のアイドル──香港の名優であり、脚本家・監督としても揺るぎない地位を築いた“チャウ・シンチー(周星馳)”。映画館で観たのは下のDVD2本だけなので偉そうなことは言えませんけどね(^-^;。
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△“カンフーハッスル”(左)と“少林サッカー”。大好きな映画俳優・監督だって言うわりに、中古DVDショップで購入したモノですが。m( _ _ )m

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△映画は基本的に喜劇が好きです。何をもって“喜劇”と規定するかは人それぞれでしょうが、僕の中では(例えば)タランティーノ監督の“KILL BILL”は喜劇となります。なんて回りくどく言わなくてもチャウ・シンチー作品は誰が観ても喜劇でしょう。そんな中でも“カンフーハッスル”は、チャウ・シンチー作品の中でも「ありえねぇ~」程笑える傑作中の傑作喜劇!だと(個人的には)思っています。

△カンフーの弱さをハッタリ(虚言)で補い小銭を稼ごうとしている姑息なチンピラである主人公(チャウ・シンチー)、やること全て裏目に出て小銭すら手に入れることができないが──この姑息さ・小物っぷりが際立つ程、チャウ・シンチー映画は面白くなります──極悪非道な悪人カンフー使いに対してホンの少し(極悪非道よりちょっとだけ善寄り…あくまでも相対的なる)正義感を発揮したおかげで、そのカンフー使いの火雲邪神によって瀕死の重傷を負った後、如来神掌の使い手としてリボーンする(目覚める)というシンプルなストーリ。ですが、登場する個性豊かなキャラの多くが存在感たっぷり、絢爛豪華そのものなる映画だと思っております。BGMも典型的且つ古典的なしょぼい(だがナイステイストな)中国っぽい旋律あり、リリカルなモノ(音楽)、リズミカルでメリハリのあるモノ(音楽)──上手に使用されていますし、脈絡のない映画のパロディの数々にもニヤリとします(ブルース・リーの映画(カンフー映画&中国の古典的武侠小説)からのパロディ/オマージュが主体のようですが──その他、マトリックス、ロードオブザリング、シャイニング、羊たちの沈黙──までは確認しました*笑)。如来神掌に目覚めるまでの主人公キャラが徹頭徹尾小物&姑息なチンピラってところが特に好感(?)もてます。魔法使い(貴族?)の血筋だったのに、人間(平民?)宅の階段下で苛められて育っていたトコロ、(何の努力も痛みもなく)自分は魔法使いの血筋だとわかり、魔法使い専門学校でエリート養成講座を受けて意地悪な人間(平民?)にプチ仕返し…云々、(何よりも血筋が重要)なんてレイシズム満載物語よりもずっと健全なお話だと思いませんか(笑)。

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△という次第で、一時期我が身に起こった“チャウ・シンチー祭り”の結果がこれ(^-^;。俗に言う“アマゾンOK(で)このザマ”(AMAZON OK <> KO NOZAMA)の典型です(アハハ)。まぁ香港映画のいい加減さが良い方向に出た作品ばかりで気楽に鑑賞できる──多くの作品が90~100分程度の上映時間だけに暇な休日の時間潰しに最適なラインナップとなっております。





◇鉄道模型ブログらしく、本筋写真を一枚──本日の“リアル鉄ちゃん体験”
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◇少し離れところを走る東海道新幹線700系(笑)。
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◇横幅480ピクセルでは確認し辛いかもしれませんので、少し拡大してみました。午前中時間があったので、贔屓にしているプロ野球チームの合同自主トレなるものを見学した時に撮影したもの故、ご容赦を(笑)。





△“個人的お祭りモード”の次回エントリーは(いつになるかわかりませんが)、“セルジオ・レオーネ祭り”もしくは“クエンティン・タランティーノ祭り”を予定しています(“三池崇史祭り”も良いかもしれません(^-^;)。次回予告も済んだトコロで今回はオシマイ……とさせていただきます。
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by cyclonengine | 2012-01-24 19:54 | △個人的お祭り(脱線)モード

◇リニア・鉄道館

◇昨年末──クリスマスイブの前日(要するに12月23日…です(^-^;)──この時期に鉄道車両をチェックするなんてのは鉄ちゃん&鉄子さん(共に候補生)…ならでは。隣接する会場(ポートメッセなごや)で名古屋モーターショーが開催されているのにも関わらず“リニア・鉄道館”だけ(笑)を訪問してきました。

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◇「ハチロク」より「シロクニ」…写真手前のC62形蒸気機関車をマニアの方は“シロクニ”と呼ぶそうです。エントランスを抜けると新旧気動車のシュール(?)な組合せに遭遇。SLから一足飛びにリニア新幹線(実験車両)かいな(^-^;。──と思いがちですが、速度世界記録トリオが並んでいる──(手前のC62は)狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録、(真ん中の新幹線試験電車300Xは)電車方式による当時の世界最高速度(443km/h)を記録、(奥の超電導リニアMLX01-1は)2003年、山梨リニア実験線で、鉄道の世界最高速度(581km/h)を記録した──とのことです。

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◇SLとリニアの中間時期に活躍した機関車群はメインホールに多数展示してあります。

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◇ぶどう色に塗られたレトロな電気機関車、これ系の電気機関車のOゲージ模型は50年以上前日本製で存在していました(幼少のみぎり、遊んだ記憶があります)。この電気機関車はEF58(マニアの方は“ゴハチ”と呼ぶそうです)で、1950年代から1970年代にかけ、東海道・山陽本線や高崎・上越線、そして東北本線黒磯以南といった主要幹線において、旅客列車牽引の主力として用いられた──そうです。


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◇丸っこい外観を持つ旧式なる電気機関車に興味が無いわけではないのですが、パンタグラフ作るのが大変そう──なので、今のところ製作する気にはなっておりません。

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◇電気機関車っぽい外観を持ったこの車両。良く見ると煙突が……。

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◇前部にはなんとボイラーが鎮座。ディーゼル機関ではなく、蒸気機関で走る機関車──SLの変形。機関室兼運転手席…後ろには客席が続くわけですが、夏場はお互い焦熱地獄じゃなかったんでしょうか。しかりながら、鉄道黎明期ならではの逞しさが感じられます。う~ん、製作意欲が掻き立てられます(パンタグラフ作らなくて良いし)。実車が(入場料1000円かかるとしても)見たい時にいつでも見ることができることは模型製作に関しては大きなアドバンテージですから、いつかは挑戦してみようと思った次第。

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◇せっかく訪れたので、何度も通うのに役立つ“ICカード・ホルダー”を購入。新型“ドクターイエロー”が凛々しくプリントされております。良い歳して、こんなんをハンドタオルの上に置いて写真撮影しているオッサン、結構お茶目でしょ(≧≦) ゴメンナサイ。

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◇名古屋在住だと──まぁ住んでいる地区で違うかとも思いますが──便利に使えるICカードは“manaca”となります。JR東海プレゼンツにも関わらず名古屋駅からリニア・鉄道館至近の駅(金城ふ頭)への移動は“あおなみ線”か“名古屋市営バス”となり、JR線はありません(^^;;。JR東海の“TOICA”──の出番がないのは、JR東海利用者にとっては釈然としない気持ちになってしまうような…。
◆余談ですが、TOICAとmanaca(マナカ)の乗車券機能の相互利用サービスは今年の4月21日(土)から開始されるそうです。
超ローカルな蛇足ゴメンナサイm(._.*)mペコッ。



◇で、本ブログのメインテーマについての経過報告
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◇製作中のDB202形ディーゼル機関車:Oゲージ(フル・スクラッチ)モデル。全ての外装作業が終了しているわけではありませんが、グレーの下塗り(初回)を施してみたトコロまで進捗しています。これからエンジンフードとか点検パネルの取り付け、手すり等を車体上部に取り付け、シャーシ部に関しては燃料タンク、ブレーキ装置など目立つパーツを追加し、更なる下塗りと、仕上げ塗装と進んでいく予定です。──本ブログの主題となっている関係上、製作途上でお見せできる状態とは言えませんが、ちょっとだけ掲載してみました。クレームはなし…でお願いします…。
というコトで今回はオシマイ。
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by cyclonengine | 2012-01-23 20:01 | ◇リアル鉄ちゃん体験

☆アームチェアー・モデラー

☆これまでのエントリーで延々と述べてきた通り、今のところ英国の鉄道(BRITISH RAILWAYS)で活躍していた蒸気機関車(SL)のキットを購入して組み立てていく方向で我が鉄道模型製作スキームは固まってきました。前回エントリーした“世界鉄道百科図鑑”のページを捲りつつ、ネットを徘徊して蒸気機関車の写真、動画を拾い集めているとき、英国の国立鉄道博物館(?)“Nationl Railway Musium”にたどり着きました。書籍とネットで模型製作に役立つ写真、資料を入手し、(同型の機関車ではないにしても)実物は日本国内のなるべく近所で穴の開くほど詳細チェックする。遠方まで出掛ける手間は出来る限り避ける──リアルな鉄道マニアからお叱りを受けそうなスタンスですが、アームチェア探偵ならぬアームチェア・モデラーを目指しております(笑)。

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☆ヨークという都市にあるこの鉄道博物館は有名で所有している車両の数は世界最大規模だそうです。ひょっとして訪れることもあるかと(笑)、ヨークの大まかな位置を載せておきます。ロンドンの北にあることはわかりますが距離はわかりません。アームチェア・モデラーはこの程度の知識で充分かと(アハハハ)。


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★余談ですが“Nationl Railway Musium”には、日本の新幹線0系が展示されているそうです。写真は今世紀始め、日本から送られてきた新幹線を船から降ろし陸路輸送の準備をしているトコロです。

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☆ここには例の“マラード”号も保管されています。迫力満点──スパルタン且つ大胆な流線型が美しい車体です。英国は蒸気機関車(タンク型以外にはもれなくついてくるテンダー(炭水車)も同様)での黒色以外の塗装を施すことが多いようで、ブルー、グリーン、レッド、グレー──この4色が車体の大部分に塗られています。ブルー、グリーン、レッド、グレーは、それ系の色なら何でもってわけではなく、BR(British Railways)ブルー、BRグリーン、BRレッド、BRグレーと呼称され色相・明度等きっちりと決まっています。

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☆上写真は“マラード号”のOゲージ模型完成写真。価格は40万円弱となっています。

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☆キットなら販売価格は約1/4となります。が。キレイに組み立て、美麗に緻密に塗装していくことは相当に熟練の技が必要となる筈。黒主体で豪快に塗り上げるよりも、BRブルーとかBRグリーンをムラ無く塗ることははるかに難しそう(^-^;。日本製のプラモデルとは訳が違ってますからね~。詳細な説明書なんて期待しちゃダメです。組み立てていく順番は簡単なアイソメ図3枚程度から、モデラー自身が補完して脳内シミュレーションを行うことが必須です。

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☆ウッドコック号はBRブルー、下の銘版が読めないA4型蒸気機関車はBRグリーンが塗装色。両方とも気品たっぷりな色ですこと。

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☆このSL(NationalRailwayMuseumで保管されています)もBRグリーンです。黒以外の塗装色のSLって新鮮な感じ──です。デフレクター(除煙板)が付いていても日本のSLとは印象が違います。車輪外面の位置関係が車体との比較において、外側にある──ような気がしませんか?

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☆こちらはリニア・鉄道館で撮影したSL(C57)。英国のSLに比べ車輪が車体の奥の方により引っ込んでいることがわかります。で、下はこれでもか!っていう蛇足的比較写真。



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☆日本製SLと英国製SLの比較写真──左右両車輪の幅にご注目──上は狭軌、下は標準機となります。
ボイラー等を内蔵している円筒形の部分の大きさはさほど違ってはいない(筈な)ので、車輪幅(車軸長)の違いがご理解いただけると思います。連結器(カプラ)の形状・機構も違っていますが、このアタリのお話はまたの機会に。


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▲これは現在製作途上にある英国のSL(の完成予想写真)。▼下は、大井川鉄道ターンテーブル上のSL(C10)──双方共に“タンク型”だけに似ているといえば似ています。撮影アングルのおかげなのか、車軸長の違いも殆ど目立ちません。

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☆当初は英国製のキットを基本にして、日本のSLへ改造してみようと考えていたのは、上二つの写真をご覧になれば──そんな邪念(?)を持ってしまったこと──理解していただけるのではないかと言い訳少々(笑)。



☆いつかは日本の軌道を走った蒸気機関車のOゲージモデルを作り上げたいとは思っていますが、以前述べた通り、狭軌(1067mm)と標準軌(1435mm)の違いをどう捏造するか──両輪の幅を広くするしかないと考えている訳ですが──やはり全体のバランス、印象が違ってくるしなぁ…と英国製蒸気機関車の模型製作に専念するんだ!と意気込んでアームチェア・モデラーしていた休日でしたが、まだ心のどこかで悩んでるんですね(笑)。
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by cyclonengine | 2012-01-22 20:20 | ☆鉄道模型製作

☆世界鉄道百科図鑑

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☆(名古屋市鶴舞中央)図書館まで出掛け鉄道関係の書籍を探してきました。図書館だから当たり前ですが、有りますね~。模型製作のタメに必要なのは写真とかディティールがしっかり描き込まれているような図──つまり図鑑が必要になりますが、良質な図鑑は高価(アハハハ)。内容を確かめる前にアマゾンでポチっとな!なんて訳にはまいりません。で、まずは内容チェックするタメに図書館を訪れた次第です。数冊の(鉄道関係の)図鑑を借りてきましたが、その中で一番分厚い本が“世界鉄道百科図鑑”──で、いかにも役立ちそうな…疑問点の多くに回答を与えてくれそうな雰囲気が漂っています。

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☆蒸気機関車の写真が一杯掲載されてますね~。文字と写真のバランスも丁度良い感じにレイアウトされています。

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☆蒸気機関車には違いありませんが、流線型が目を引きます。実は、今年中には(本当はできるだけ早く)この蒸気機関車(ロンドン&イースタン鉄道A4型)のOゲージ模型を製作したい!との思いが募っております。以前イギリスの蒸気機関車関連のサイト巡りをしているときに見つけ、A4型の圧倒的な存在感・威圧感に惚れ込んじゃいました(^-^;。

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☆左側に載っているブルーに塗装されたA4型蒸気機関車は“マラード(MALLARD)”──マガモの一種の呼称だそうです──と呼ばれ、1938年7月に標準軌上を走る蒸気機関車として世界最高速度(202.7km=126マイル)を達成した車両。右上に載っている記念メダル(?)みたいなモノはその証明の銘版で本体に取り付けられているそうです(LNERとはロンドン&ノースイースタン鉄道の意味)。余談ですが“マラード”って──僕は良く知りませんが──フライフィッシングを趣味になさっている人には馴染み深い名前のような気がします(何故そう思うかはまたの機会に(笑))。

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★上の写真は“C62型蒸気機関車”。日本最大最速の蒸気機関車で、特急「つばめ」「はと」などで活躍。リニア・鉄道館で撮影しましたが、そこで展示している17号機は1954年、狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録した車体だそうです。標準軌、狭軌双方で世界最高速度を出した車両紹介を終えたところで今回のエントリーはオシマイ…とさせてただきます。
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by cyclonengine | 2012-01-20 20:42 | ☆鉄道模型製作

☆Oゲージ──まずはこんなんから始めました

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☆これらは現在所有している(走行可能な動力が組み込まれている)Oゲージ機関車の一部です。一部と言っても写真の10倍は持っている──なんてわけではありません。左と中央の車両はディーゼル機関車、右手前は言わずと知れたSL(蒸気機関車)。

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☆これ(の実車)は、米国のRS3型ディーゼル機関車。台車部分はダイキャスト製ですが、車体上部はプラスティック製です。当然米国は“Weaver”という企業の製品です(Made in China ですけど)。“直流2線式”と呼ばれる駆動方式で走行します。

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☆こちらは英国国営鉄道(BRITISH RAILWAY)、クラス33と呼ばれるディーゼル機関車で、イタリア製(LIMA社──現在はHOゲージだけを製造)の(キッズ向けの)Oゲージ車両です。車体はプラスティック製、チープな仕上がりが気になってしまい、ある程度改造を施してあります。こちらも同じく“直流2線式”。

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☆これは、米国ライオネル社のポーラー・エキスプレスと呼ばれる架空の蒸気機関車。トム・ハンクス主演で童話を基にした映画で使用された車体をそのままモデル化したものだそうです。車台、車体共にダイキャスト製、ずしりと重いですよ。“交流3線式”と呼ばれる駆動形式で走行します。専用のオイルを煙突に垂らすと白煙を上げながら走ります。結構面白い“おもちゃ”だと思います。

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☆同じく、米国ライオネル社製の蒸気機関車。ティンプレートと呼ばれるブリキのおもちゃの粋を脱していない──というか、まさにブリキ製の車体そのものの仕上がりですね(^-^;。こちらも“交流3線式”──ポーラー・エキスプレスと同じように煙を出して走りますが、煙の量は少なめ(笑)

☆さて、Oゲージには国や地域(愛好者団体の定める規格・規定)によって多少の違い、誤差があることは以前エントリーした通りです。で、今回はゲージ(軌間)ではなく縮尺(スケール)についての講釈を以下に……。

●アメリカにおける縮尺(スケール)
アメリカの全米鉄道模型協会のNMRA規格では、1フィートを1/4インチに縮小する1/4インチスケール、すなわち縮尺1/48である。実際にはこの縮尺での標準軌は29.9mmとなりOゲージの基準となる32mmでは広すぎるが、第二次世界大戦後はこの縮尺の製品しか製造されていない。

第二次世界大戦までのアメリカでは、軌間と縮尺の関係が正しくなる17/64インチスケール (縮尺1/45) も採用されていたが、その縮尺がなじみのないものであったことと、「モデルレイルローダー」誌 (Model Railroader) の図面が1/4インチスケールであったため、戦後17/64インチスケールは廃れた。

●イギリスにおける縮尺
イギリスでは1フィートを7ミリメートルに縮小する7mmスケール、すなわち縮尺1/43.5である。

●ヨーロッパ諸国における縮尺
MOROPの定めるNEM規格においては縮尺1/45である。メルクリンが製造した最初のOゲージ製品が、標準軌 (1435mm) を1-1/4インチに縮小した縮尺1/45を採用したためヨーロッパ諸国にこの縮尺が広がった。

●日本における縮尺
日本では、模型鉄道誌による「零番」に則り、縮尺1/45を基準としている。

☆軌間については、ヨーロッパのNEM規格では32mm であるが、アメリカのNMRA規格では1.252インチ (≒31.8mm ) となっているそうですが、32mmと31.8mmの違いは僅かだし、実際の走行に関して言えば互換性があると言えます。
※以上、Wikipediaより引用。

☆で、やっかいなのが“直流2線式”と“交流3線式”って制御方式。模型車両の互換性はまったくありません(アハハ)。レールに関しては、3線式用レールを使って、2線式と3線式を“切り替えスイッチ”によって人為的に切り替え、どちらかの方式の模型車両だけを走行させることは可能ですが、両方式の車両を同一レール上で走行させることはできません。現在敷いてある(使用している)レールはどちらかに切り替えることができるよう改造してあります(詳細はまたの機会に)。
Oゲージ鉄道模型愛好家マーケットで最大の国はアメリカ。そのアメリカで一番普及しているのが“交流3線式”。そんなわけでOゲージの車両の多くは、交流三線式と呼ばれる方式を採用していることとなります。この方式は最大電圧18ボルトの交流を3本あるレールのうち両側レールを正極、中央レールを負極として流し、レールと接する金属車輪やコレクター(集電子)を通じて集電し、モーターを駆動して模型車両を走行させます。また、正極または負極のどちらかを架線に流し、パンタグラフなどにより電力を取得する架線集電システムも存在しますがアメリカにおいても一般的ではありません。速度の加減は、正極・負極間の電位差を0ボルトから18ボルトまで変化させて行い、専用のコントローラーを使います。

☆交流3線式に対して、2本だけのレール片側を正極、もう一方を負極として直流電流(0~18ボルト)を流し、直流モーターを駆動して模型車両を走行させるのが“直流2線式”と呼ばれる方式です。実際のレールは(アプト式を除いて)2本ってのが大部分ですから、3線式よりもリアルではあります。ただしアメリカでの“交流3線式”対“直流2線式”の比率は9対1…だそうですから、圧倒的に交流3線式が普及していることになります。

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☆“直流2線式”模型車両(RS3型ディーゼル機関車)に貨車×2両と車掌車(カブースと言います)を引かせて走行させている写真。走行しているのはわかりますが、何が何だかって感じですので、シャッタースピードを少し速くしてもう一枚。

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☆まぁこんな感じです。Oゲージに限らず、鉄道模型走行動画はyoutubeに沢山ありますので、一度ご覧になってください。ニコニコ動画にビデオゲームのプレイ動画はアップしたことはありますが、ネタが無かったのでyoutubeに動画アップしたことはありません(^-^;。ここまできちゃいましたから、近々youtubeに鉄道模型走行動画をアップするやも知れませんので、その時は宜しくお願いします。また余談でした(≧≦) ゴメンヨー。

☆もうお気付きだと思いますが、今回ご覧いただいたOゲージ車両模型は全て完成品を購入し、若干の改造を施したものはありますが、キットから作り上げたものはありません。理由は簡単。アメリカではキット販売がきっと珍しいから…ですm(_ _;)m。冗談じゃなく、本当にアメリカでサイト巡りをしていても完成品販売は直ぐに見つかるんですが、キット販売は(今の所)見付けることができずにいます。

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☆アメリカがダメならイギリスがあるさ──って次第で輸入したのがこれ(DJH社製のキット)。アメリカと(直流2線式が主流の)イギリスじゃ縮尺が違っちゃいますし、実は車両の連結方式が(実車でも模型でも)異なります。ですが、基本的に蒸気機関車メインでOゲージを楽しみたい!と意図した場合、完成品は高すぎる(笑)。円高のこのご時世でもグッドルッキングなモデルは10万超えは当たり前ってな具合です。あくまでも大人の鑑賞に堪えるクオリティを希求したとき、今回ご覧いただいた2両の蒸気機関車は(応分に安価ではありますが)少々役不足。故にキットから作り上げることを選択するに至った次第であります。有り体に言えば“懐具合と相談”したわけです。

☆本ブログ初回エントリーで紹介した日本のディーゼル機関車DB202は、金属製蒸気機関車を組み上げるスキルを身に付けるタメの練習として取り組んでいます。そちらの進捗に併せ、徐々にイギリス製蒸気機関車の模型製作状況もアップしていく予定です。余談と蛇足ばかりで恐縮ですが、鉄道模型モデラーとして駆け出し故、何卒ご容赦ください。
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by cyclonengine | 2012-01-19 23:19 | ☆鉄道模型製作


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