☆Oゲージ──まずはこんなんから始めました

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☆これらは現在所有している(走行可能な動力が組み込まれている)Oゲージ機関車の一部です。一部と言っても写真の10倍は持っている──なんてわけではありません。左と中央の車両はディーゼル機関車、右手前は言わずと知れたSL(蒸気機関車)。

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☆これ(の実車)は、米国のRS3型ディーゼル機関車。台車部分はダイキャスト製ですが、車体上部はプラスティック製です。当然米国は“Weaver”という企業の製品です(Made in China ですけど)。“直流2線式”と呼ばれる駆動方式で走行します。

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☆こちらは英国国営鉄道(BRITISH RAILWAY)、クラス33と呼ばれるディーゼル機関車で、イタリア製(LIMA社──現在はHOゲージだけを製造)の(キッズ向けの)Oゲージ車両です。車体はプラスティック製、チープな仕上がりが気になってしまい、ある程度改造を施してあります。こちらも同じく“直流2線式”。

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☆これは、米国ライオネル社のポーラー・エキスプレスと呼ばれる架空の蒸気機関車。トム・ハンクス主演で童話を基にした映画で使用された車体をそのままモデル化したものだそうです。車台、車体共にダイキャスト製、ずしりと重いですよ。“交流3線式”と呼ばれる駆動形式で走行します。専用のオイルを煙突に垂らすと白煙を上げながら走ります。結構面白い“おもちゃ”だと思います。

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☆同じく、米国ライオネル社製の蒸気機関車。ティンプレートと呼ばれるブリキのおもちゃの粋を脱していない──というか、まさにブリキ製の車体そのものの仕上がりですね(^-^;。こちらも“交流3線式”──ポーラー・エキスプレスと同じように煙を出して走りますが、煙の量は少なめ(笑)

☆さて、Oゲージには国や地域(愛好者団体の定める規格・規定)によって多少の違い、誤差があることは以前エントリーした通りです。で、今回はゲージ(軌間)ではなく縮尺(スケール)についての講釈を以下に……。

●アメリカにおける縮尺(スケール)
アメリカの全米鉄道模型協会のNMRA規格では、1フィートを1/4インチに縮小する1/4インチスケール、すなわち縮尺1/48である。実際にはこの縮尺での標準軌は29.9mmとなりOゲージの基準となる32mmでは広すぎるが、第二次世界大戦後はこの縮尺の製品しか製造されていない。

第二次世界大戦までのアメリカでは、軌間と縮尺の関係が正しくなる17/64インチスケール (縮尺1/45) も採用されていたが、その縮尺がなじみのないものであったことと、「モデルレイルローダー」誌 (Model Railroader) の図面が1/4インチスケールであったため、戦後17/64インチスケールは廃れた。

●イギリスにおける縮尺
イギリスでは1フィートを7ミリメートルに縮小する7mmスケール、すなわち縮尺1/43.5である。

●ヨーロッパ諸国における縮尺
MOROPの定めるNEM規格においては縮尺1/45である。メルクリンが製造した最初のOゲージ製品が、標準軌 (1435mm) を1-1/4インチに縮小した縮尺1/45を採用したためヨーロッパ諸国にこの縮尺が広がった。

●日本における縮尺
日本では、模型鉄道誌による「零番」に則り、縮尺1/45を基準としている。

☆軌間については、ヨーロッパのNEM規格では32mm であるが、アメリカのNMRA規格では1.252インチ (≒31.8mm ) となっているそうですが、32mmと31.8mmの違いは僅かだし、実際の走行に関して言えば互換性があると言えます。
※以上、Wikipediaより引用。

☆で、やっかいなのが“直流2線式”と“交流3線式”って制御方式。模型車両の互換性はまったくありません(アハハ)。レールに関しては、3線式用レールを使って、2線式と3線式を“切り替えスイッチ”によって人為的に切り替え、どちらかの方式の模型車両だけを走行させることは可能ですが、両方式の車両を同一レール上で走行させることはできません。現在敷いてある(使用している)レールはどちらかに切り替えることができるよう改造してあります(詳細はまたの機会に)。
Oゲージ鉄道模型愛好家マーケットで最大の国はアメリカ。そのアメリカで一番普及しているのが“交流3線式”。そんなわけでOゲージの車両の多くは、交流三線式と呼ばれる方式を採用していることとなります。この方式は最大電圧18ボルトの交流を3本あるレールのうち両側レールを正極、中央レールを負極として流し、レールと接する金属車輪やコレクター(集電子)を通じて集電し、モーターを駆動して模型車両を走行させます。また、正極または負極のどちらかを架線に流し、パンタグラフなどにより電力を取得する架線集電システムも存在しますがアメリカにおいても一般的ではありません。速度の加減は、正極・負極間の電位差を0ボルトから18ボルトまで変化させて行い、専用のコントローラーを使います。

☆交流3線式に対して、2本だけのレール片側を正極、もう一方を負極として直流電流(0~18ボルト)を流し、直流モーターを駆動して模型車両を走行させるのが“直流2線式”と呼ばれる方式です。実際のレールは(アプト式を除いて)2本ってのが大部分ですから、3線式よりもリアルではあります。ただしアメリカでの“交流3線式”対“直流2線式”の比率は9対1…だそうですから、圧倒的に交流3線式が普及していることになります。

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☆“直流2線式”模型車両(RS3型ディーゼル機関車)に貨車×2両と車掌車(カブースと言います)を引かせて走行させている写真。走行しているのはわかりますが、何が何だかって感じですので、シャッタースピードを少し速くしてもう一枚。

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☆まぁこんな感じです。Oゲージに限らず、鉄道模型走行動画はyoutubeに沢山ありますので、一度ご覧になってください。ニコニコ動画にビデオゲームのプレイ動画はアップしたことはありますが、ネタが無かったのでyoutubeに動画アップしたことはありません(^-^;。ここまできちゃいましたから、近々youtubeに鉄道模型走行動画をアップするやも知れませんので、その時は宜しくお願いします。また余談でした(≧≦) ゴメンヨー。

☆もうお気付きだと思いますが、今回ご覧いただいたOゲージ車両模型は全て完成品を購入し、若干の改造を施したものはありますが、キットから作り上げたものはありません。理由は簡単。アメリカではキット販売がきっと珍しいから…ですm(_ _;)m。冗談じゃなく、本当にアメリカでサイト巡りをしていても完成品販売は直ぐに見つかるんですが、キット販売は(今の所)見付けることができずにいます。

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☆アメリカがダメならイギリスがあるさ──って次第で輸入したのがこれ(DJH社製のキット)。アメリカと(直流2線式が主流の)イギリスじゃ縮尺が違っちゃいますし、実は車両の連結方式が(実車でも模型でも)異なります。ですが、基本的に蒸気機関車メインでOゲージを楽しみたい!と意図した場合、完成品は高すぎる(笑)。円高のこのご時世でもグッドルッキングなモデルは10万超えは当たり前ってな具合です。あくまでも大人の鑑賞に堪えるクオリティを希求したとき、今回ご覧いただいた2両の蒸気機関車は(応分に安価ではありますが)少々役不足。故にキットから作り上げることを選択するに至った次第であります。有り体に言えば“懐具合と相談”したわけです。

☆本ブログ初回エントリーで紹介した日本のディーゼル機関車DB202は、金属製蒸気機関車を組み上げるスキルを身に付けるタメの練習として取り組んでいます。そちらの進捗に併せ、徐々にイギリス製蒸気機関車の模型製作状況もアップしていく予定です。余談と蛇足ばかりで恐縮ですが、鉄道模型モデラーとして駆け出し故、何卒ご容赦ください。
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by cyclonengine | 2012-01-19 23:19 | ☆鉄道模型製作


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